福井県美浜町でヘリから関西電力の資材が入った800キロの木箱が落下。幸いけが人はなし。

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福井県でヘリから重さ800キロの木箱が落下

1日午前、福井県美浜町の山の中で、関西電力の鉄塔工事に使う資材の入った重さおよそ800キロの木箱がヘリコプターから落下しました。関西電力によりますと、けが人はいませんでした。





ヘリから800キロの木箱落下 けが人なし 福井

NHK NEWS WEBより

1日午前、福井県美浜町の山の中で、関西電力の鉄塔工事に使う資材の入った重さおよそ800キロの木箱がヘリコプターから落下しました。関西電力によりますと、けが人はいませんでした。
1日午前10時すぎ、美浜町の美浜原子力発電所近くの山の中で、送電用の鉄塔の工事に使う資材を入れた木箱がヘリコプターから落下しました。けが人はいませんでした。
関西電力によりますと、木箱には絶縁体の、がいし54個が入っていて、重さは合わせておよそ800キロだということです。木箱は、ロープ状の用具でぶら下げて、美浜町内のヘリポートから町内の山の中にある工事現場に運ぶ途中だったということです。
このトラブルで、国の運輸安全委員会は、調査官2人を現地に派遣し、原因を調べることにしています。
関西電力は去年10月にも、福井県高浜町にある原発関連の研修施設に、ヘリコプターでつり上げていた木箱を落下させています。

関西電力 陳謝
資材が入った箱がヘリコプターから落下したことについて、大阪市の関西電力本店で記者会見した電力流通事業本部の下田一彦チーフマネジャーは、「きのう、高浜原発4号機で原子炉が自動停止し、大変なご心配をおかけしているなか、地元の方々をはじめ、関係者の皆様に重ねてのご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわびします」と陳謝しました。


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