北海道では数年の一度の猛吹雪が予想される
気象台によりますと、1日にかけても北海道では大荒れが続き、日本海側南部では数年に一度の猛吹雪のおそれがあります。
雪は1日夕方までに多いところで50センチ、風も最大瞬間風速35メートルの予想で、気象台は無理な外出を控えるよう呼びかけています。
北日本大荒れ、北海道で数年に一度の暴風雪警戒
TBS Newsiより
急速に発達しながら進む低気圧の影響で、北海道では数年に一度の暴風雪に警戒です。
十勝の芽室町では28日からの24時間で64センチの大雪が降りました。
「(雪の量が)半端じゃないですね。(雪かきを)5回くらいやった」(芽室町民)
空の便は新千歳空港で153便が欠航、JRも特急など合わせて221本が運休しました。
「ビルの解体現場ですが、足場が強風のため傾いてしまったということです」(記者)
苫小牧では午前9時過ぎに2月の観測史上最大となる32.6メートルの最大瞬間風速を記録しました。平取町のダムの建設現場では突風でプレハブ小屋が倒れ、作業員が下敷きになり重傷です。
吹雪で見通しが悪い中、釧路市阿寒町では乗用車とタンクローリーがぶつかるなど、7件の事故で20人がけがをしました。
気象台によりますと、1日にかけても北海道では大荒れが続き、日本海側南部では数年に一度の猛吹雪のおそれがあります。
雪は1日夕方までに多いところで50センチ、風も最大瞬間風速35メートルの予想で、気象台は無理な外出を控えるよう呼びかけています。(29日17:51)
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北海道など大荒れとなる 猛吹雪や大雪に警戒することが必要