ジャニーズの三味線王子こと村治が快挙!「東京芸大」に合格。

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ジャニーズで初めての国立「東京芸大」合格

ジャニーズJr.の“三味線王子”こと村治将之助(むらじ・しょうのすけ、18)が12日、芸術系大学の最難関として知られる東京芸術大に合格したことがスポーツ報知の取材で分かった。





“三味線王子”Jr.村治が快挙!ジャニーズ初の国立「東京芸大」合格

スポーツ報知より

 ジャニーズJr.の“三味線王子”こと村治将之助(むらじ・しょうのすけ、18)が12日、芸術系大学の最難関として知られる東京芸術大に合格したことがスポーツ報知の取材で分かった。

 ジャニーズ事務所始まって以来の快挙で、最初の国立大生となる。半年間の猛勉強が実り、学科と実技の試験を経て、音楽学部邦楽科に合格。「芸能活動と両立させながら、4年間しっかり勉強します」と話している。

 村治はこの日、自ら東京・上野の東京芸大キャンパスに合格発表を見に行った。「不安で不安で仕方がなかった。でも自分の番号を見つけた瞬間、『ホントかよ、来たー』と思うくらいうれしかった。ほっとしました」と喜びを爆発させた。芸術系大学では国内最高峰の超難関。このところ有名私大に進学するタレントも増えているが、国立大生はジャニーズでは初めてだ。“快挙”にも「これからが始まり。邦楽の奥深い世界を貪欲に学びたい」と浮かれた様子はなかった。

 甘いマスクに三味線もできる異色アイドルの村治は、長唄唄方の杵屋勝四郎氏(57)の長男。現在、芸能活動が可能な私立高に通っている。同大の試験は実技を重視。幼少期から楽器の稽古は積んできたが、センター試験や音楽理論など学科の勉強をするため、事務所には「半年間、受験勉強に専念します」と伝えていた。家庭教師も付け、追い込みの時期は一日中、机に向かっている時もあったという。「勉強していて『何じゃこりゃ』とびっくりするほど難しい内容も多かった。でも舞台やコンサートの経験で得た度胸みたいなものが役立ちました」と振り返った。

 芸術系の最高学府だけに入学後も、厳しい個人レッスンなどが待っている。「基本的には学業優先ですが、仕事と両立させたい」。長唄には三味線方と唄方があり、将来の進路はこれから決めるが「邦楽の世界をもっと多くのいろんな人に知ってほしいです」という夢もある。息子の合格に父の勝四郎さんは「入学が目的でなくここが本当のスタートライン。頑張ってほしい」と見守っている。

 ◆村治 将之助(むらじ・しょうのすけ)1997年11月18日、東京都生まれ。18歳。6代目杵屋勝四郎の長男。3歳から長唄を、9歳から三味線を始めた。08年にジャニーズ事務所に入り、滝沢秀明主演の「滝沢演舞城」で初舞台。以後、特技の三味線だけでなく歌やダンスもこなす。身長168センチ、体重50キロ。血液型A。

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