コートの妖精(ようせい)シャラポワ、ドーピング検査で陽性(ようせい)反応
女子テニスでグランドスラム5度の優勝を誇る元世界ランク1位のM・シャラポワ(ロシア)は7日、アメリカのロサンゼルスで記者会見を開き、今年1月の全豪オープンのドーピング検査で陽性反応だったことを明らかにした。
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tennis365.netより
女子テニスでグランドスラム5度の優勝を誇る元世界ランク1位のM・シャラポワ(ロシア)は7日、アメリカのロサンゼルスで記者会見を開き、今年1月の全豪オープンのドーピング検査で陽性反応だったことを明らかにした。
シャラポワは健康のために10年前から服用しているメルドニウムという薬物が検査で陽性反応が出たと話した。メルドニウムは今年から禁止薬物で、シャラポワはそれが禁止されていたことを気付かなかったと主張している。
女子プロテニス協会のWTAからの処分は決まっていない。
シャラポワは「このような形でキャリアを終えたくはない。復帰するチャンスを願っている。責任は私にある。全責任を取らなければならない。」と話した。
今年1月の全豪オープン準々決勝でS・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れてから公式戦のコートに立っていないシャラポワは、これまでキャリア通算35度の優勝を誇る。
また、今月3日にはBNPパリバ・オープン女子を左前腕の怪我を理由に欠場すると発表していた。
(STATS – AP)
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